卵焼き器の謀反弁当
赤ん坊の名前のことで、なぉさんとケンカ。
…というほどでもないのだけれど、
候補に挙がった字を見て「開墾でもするの?」と全員が突っ込むような
名前に、なにもしなくても良いと思う、と。
人の言うことに流される必要はないけれど、
人の意見を聞き入れるってことも大切じゃないかと。
もちろんお百姓さんというのはとても大切な仕事だけれど、
今からあーだこーだ言われるような名前は、どうかと。
まあそんな具合にちょっと思ったわけですが、
二人でしっかり納得のいく名前を決めて、
呼ぶ気にならないなんてことには、ならないようにしなければね。
さてさて、明日から三連休なので、本格的に引越しの準備を始めます。
食器、家具、調理器具など、なぉさんの持ち物を考えながら、
沖縄に運ぶものと処分するものを選別。
卵焼き器は、最近焼きにくくなってきたし、
なぉさんちにちょうどよく小ぶりなのがあるので、処分で良いやね。
と思いながら、卵焼きを焼く。
無機物のフライパンに意思があるはずもないと思うのですが、
何かを察したように、ビタッと張り付いて巻けない卵。
なんですか、こう、「捨てる気なら卵なんぞ巻かせん!」と
言わんばかりです。
よって、今日の卵焼きは、何だかわけのわからない、
黄色いカタマリとなりました。
味は卵焼きだけれど、見た目はかたくなったオムレツで、
苦し紛れにケチャップを。
ごちそうさまでした。








